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鈴鹿4時間耐久ロードレース(予選編)
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     皆さんお久しぶりです、懐杵です。

    さて、今回はいよいよ夏の鈴鹿4時間耐久ロードレースの参戦レポートです。

    このレースは木曜に特別練習走行枠があり、金曜にフリー走行(本番前の最終走行枠)、予選。
    そして土曜日に決勝レースが行われます。

    7月25日木曜日、朝8時。

    鈴鹿サーキットへ到着し、パドックで前線基地とも言えるテント設営です。

    というのも、あくまで今週末の主役は世界選手権でもある鈴鹿8時間耐久ロードレース。
    普段は終日使えるピットも、4耐チームの割り当てはありません。

    パドックではありとーの知り合いが多くいる「LinkWell TEAM KOUWA」(優勝候補チーム!)と隣接し共同テントで週末を戦います。
    また、木曜・金曜はこちらの人員が揃いきっていない事もあり、「LinkWell TEAM KOUWA」からマシンに詳しいぶーちゃんを手伝いとしてお借りします。


    設営が終わればピット使用のお願いに上がります。
    というのも、決勝は8耐のチームピットをそのときだけ間借りするのためで、これも伝手の伝手を頼りに「Team EBATA」のピットに許可をもらいました。感謝!

    その後レースの受付があり無事に終了、昼過ぎからは特別練習走行枠です。
    下見がてらの先導走行が2周の後、本格的な走行となります。
    下見はありとーが担当したのですが、下見終了後なぜか大慌てでピットへ帰ってきます。
    リヤがなんかおかしい、とのことでチェックすると、チェーン調整ねじが緩んでいました。

    すばやく再調整し、コースイン。


    タイヤはかなり走行した物であること、また決勝を見据えた走行ということで無理はしません。
    中盤でペアライダーのたまやんと交代、こちらもセッティングなどの再確認をしながらの走行となります。

    走行終了後は車両・装備の車検。
    こちらもオーナーでもあるたまやんが丁寧に整備していたこともあり問題なくパス。

    明日の打ち合わせをした後、本日終了。
    明日はフリー走行の後、いよいよ予選です。




    7月26日、金曜日。

    早朝に再度鈴鹿サーキット入りし、マシンの再チェック。
    この段階からいよいよレースの雰囲気も高まってきます。
    マシンの外装もこの日からは本戦仕様に!

    そしてこの日は朝からスケジュールがびっしり。ある意味決勝よりも忙しい一日になります。

    朝からはフリー走行。
    今度はたまやんが先に走行し、ありとーは後半に走ります。
    昨日から少しセッティングも調整し、その確認で周回。
    タイムはぱっとしませんが、二人ともまずまずのペースで走行できました。

    しかし、走行直後にコントロールタワー(大会事務局)からありとーの呼び出しが……。
    ツナギを脱ぐ間もないまま連れて行かれます。

    しばらくして、ありとーは若干うなだれモードで帰ってきました。
    「ダブルチェッカーだった。走行時間終了して最初にコントロールラインを通過したのがウチだったらしく、そのとき見事に見落としてた。道理でチェッカー後、後ろが来ないわけだよ」
    とはいえフリー走行であること、本人も反省している、とのことで厳重注意だけで終わりました。危ない!

    しかしのんびりしている暇はありません。昼からは第2ライダーの予選が始まるため、すばやくホイールをはずし、
    タイヤサービスへ新品タイヤを買いに行きます。

    タイヤを装着し、給油や各種チェックを済ませたら、いよいよ予選開始です。


    決勝へ進める車両は70台。
    今回は昨年より参加台数が増え、予選落ちも噂されていましたが実際は68台と、よほど遅くない限り予選は通過します(トップより一定割合遅いと自動的に予選落ち)。
    とはいえ少しでも前の順位が良いですし、何よりこの台数。予選も走り方が重要となります。

    予選ではできる限り前に並んで目一杯走る、というセオリーもあるのですが、ありとーはあえて後方からのスタートを選択。

    「目標となるライダーがわからないし、これだけの台数、混戦につかまったりするとリズムが乱れるのであえて最初の1周、タイヤの皮むきで全員に抜かれ、誰もいないところでアタックする」

    とのこと。
    コースイン前は「新品タイヤだから、新品タイヤだから、新品タイヤだから……」と念仏のように唱えています。
    加速すべきところで加速しきっていない、と言うのがありとーの遅い原因らしいので、新品タイヤの力で何とかしようという算段のようです。

    そしていよいよ予選開始。
    コースイン1周目はゆっくりでしたが、あまりゆっくり過ぎるとそのリズムになじんでタイムが出ないらしく、2周目から早めのアタックです。
    2周目2分32秒2、3周目31秒1、4周目30秒0。

    そして5周目に自己ベストの28秒8を記録。
    そして6周目にさらに28秒395が出たところでピットイン。そして10分ほどを残し予選走行を切り上げました。

    「他のチームと違って、予選ではウチらは2人で1セットのタイヤを使用するのであまり使いたくはなかったし、あれ以上走っても速いライダーに追いつかれたり遅いライダーに引っかかってはベストなど出ないので」

    だそうです。
    まあ、口ではえらそうに言ってますけど、ベスト更新できてほっとしている感じがありありと出てましたけどね(笑)
    とにもかくにも、まずは53番手のタイムを記録します。

    第1ライダーの予選は夕方17時30分からですが、予選時間が近づくにつれて空模様が怪しく……。

    万が一のために大慌てでレインタイヤをホイールに組み込んでもらいます。

    しかし結局雨は降らず、合間の8耐の進行遅れもあって若干予定より遅いながらも第1ライダー、たまやんの予選開始です。

    たまやんも果敢にアタックしますが、3周目で31秒3を記録した後タイムが伸びません。
    いったんピットインし、セッティングを微調整しますが結局3周目のタイムを超えることなく予選終了となります。
    後で話を聞いたところによると、路面温度が予想以上に下がったせいでタイヤの空気圧などが合わなくなってしまったとか。

    最終的には61番グリッド、クラス25番手からのスタートになりました。

    しかしこの日はこれで終わりではありません。

    予選終了後からマシンの整備をし、そのあとようやくピットクルーが全員揃った(仕事上がりで駆けつけてくれたひとがいた)ので、ピットでの作業手順の打ち合わせです。

    基本的にマシンが帰ってくる→スタンドかける→ライダー降りる→給油口をあけチャージャー差し込む→給油完了後蓋閉める→ライダー乗る→スタンド降ろしてライダー発進!

    なのですが、給油中は他の作業ができないとか、ライダーは乗り込むまでは一定以上離れていないといけないとか、細かい決まりごとがあります。

    チームとしてはコンマ1秒を短縮するのではなく「落ち着いて、確実に」がモットーですが、余計なペナルティーを受けたり、何より燃料を扱うこともあり危険がないように、一つ一つ役割を確認しながら何度も練習を繰り返します。

    結局すべての作業が終わったのはかなり夜も更けてから。
    明日は早朝からのタイムスケジュールのため、すばやく解散しました。




    決勝編に続く!


     

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